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健康情報
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健康情報

花粉症

これからの季節は、みなさんの中にも毎年花粉症に悩まされて
い る方も多いのではないでしょうか?
早いもので、今年の4月で鍼灸院を始めて、まる13年経とうとしています。
この花粉症に関しても、いろんなえらい先生方の治療法をためしてみました。
しかし、なかなか効くものは少なく、机上の空論のものも多かった様に思います。 
その花粉症の治し方を自分でやってみて、
今まで一番効果のあったものを、紹介します。
ところどころで、そういう方にお知らせはしてきましたが、
どうしてもお薬を飲んでらっしゃる方が多いと
思われますので、良かったら試していただけたらと思いまして、
「健康情報」に書くことにしました。
もちろん、なんの効果もない方もいるかもしれませんが、紹介します。
まず もぐさ(伊吹山のもぐさが最高級)と線香と灰皿を用意します。
後は、手で揉むことが難しいと思われる方は、コルクのコ-スタ-を2枚
用意します。用意するものはこれだけです!あまり費用もかかりません!
施術は、プロでなくても素人の方でもできます。お灸をすえるだけでいいのです。
市販の温灸は、効きが悪いようです。
一番効果が顕著なのは、  直接すえる灸(知熱灸)です。
すえる場所ですが、1ケ所です。<大椎>というツボです。
場所は、第7頸椎と第1胸椎の間・・・・といってもわかりにくいと思いますが、
頚を前にかがめて、一番高く突出する棘突起が​第7頸椎で、
その下の棘突起が第1胸椎 になります。
頚の骨は、哺乳類のほとんどが7本しかありません。
上から数えますの でその一番下の骨になります。
ほとんどの方が、うつむいて頚の真ん中を下にさわっていくと
一番後ろに出てている骨をみつけれるはずです。
それが​第7頸椎でその次の 骨が、第1胸椎です。
その骨と骨の間が<大椎>というツボになります。
(下記写真の一番上のツボ )
ここに、お米の半分くらいの灸をすえてもらってください!
お灸の揉み方ですが、手のひらにもぐさを少量のせ、
それを人さし指で細くお米の幅   くらいのながひょろい円筒状のものをつくります。
あまり固く揉むと消えるまでに時  間がかかり痛いので、軽くもんでください。
手でするのができない方は、さきほどのコ-スタ-を2枚重ねにして、
その中に  もぐさを入れ、かるくこすっていくと作れます。

そのもんだもぐさを米粒の半分くらいにちぎって、大椎においてください!
置きにくい場合は、ツボを脱脂綿で少し湿らすといいです。
くれぐれも大きくならないようにしてください。

後、線香に火をつけてモグサの斜め上あたりをこするように火をつけます。
上からつ   けるともぐさが、くっついてきますにで、斜め上のところを、
下から上にむけてつけます。
線香の灰は小まめにとってください!
据えられる方は、うつぶせになり横向きにならないで、
まっすぐに額にまくらをすえ  た状態になってもらいます。
気分が悪くならなっければ、座位でもかまいません。
そしてツボを取穴しそこに水性のマジックで印をつけます。
5壮くらいすえて、すえたところ(大椎)の灰を取り除き、
またすえるといった方法  で、30壮を目標に・・・
少なくても週に2回、お風呂入って寝る前にすえてください。
それか午前中・・ お灸の後すぐは、お風呂には入らないように。
ですからお灸するときは、事前に入っておいてください。

すえる回数ですが、1回30壮を10回すえてみてください。 
週に2回  で、5週 すえてみてくだ​さい。
早く効く方は2回目くらいで、症状が楽になってると気づくはずです。
 10回しても全然効果の上がらない方は、中止してください。
がんばってみてください! 恐れず一歩踏み出してください。
なお 多少お灸ですから、痛みを伴いますが、それだけの価値はあると思います!
気分が悪くなったらすぐに中止してください。
瞑眩といってその方にとって刺激が   強すぎると気分が悪くなったりしますので、
しばらく横になって休んでもらったら直  りますので・・・・・・
そして、次回はすえる時、気分が悪くなる方は、すえる灸を半分にしてみてください。
東洋医学の施術は、副作用は、一切ありません。
一緒にはり治療もすればいいのですが、一般の方は、ハリはうつことができませんので。
ですから、みなさんができる花粉症に対しての、
最良の方法は、副作用の無いお灸をすえる事が一番だと、私は思います。
なお質問等がある方は、どんどん書き込んでください! 
わたしのわかる範囲でお応えしますので・・・・
ご健闘を祈ります! 
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<写真の一番 上のツボ が「大椎」です。>

東洋医学の治療

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みなさんは、はりやお灸の治療をされたことが、ありますか?
食べ物にも好き嫌いがある様に、治療の方法についても、人それぞれ好き嫌いがあるのは当然の事と思います。
しかし、食べ物にも食べず嫌いがある様に、ハリの場合も打たず嫌いがあるようです。
嫌いな方は、一応に「痛いから・・・」とかいわれますが、注射がうてる方なら、大丈夫です。
私達が治療に使っているハリの太さは、0.18mm 前後の太さのハリで、注射は、約0.5mm程度あります。

注射針だと殆どのところで出血しますが、ハリ治療の針ですと、殆ど出血しません。

髪の毛が0.16ミリから0.17ミリ位ですからどんなに細いかおわかりでしょう。

全然痛くないとはいいませんが、人間は、身体じゅうに痛点(痛みを感じるpoint)が、

ありますのでそれを避けてうつことなどできません。

人間、外部からの刺激を感じることができなければ、大変ですよね!

極端にいえば、頭にヤリが刺さってても気づかなければ、死んでしまうわけです。
治療院で始めてハリをされた方の殆どは、“予想していたより全然痛くないですね!”とよく言われます。

さっき“ハリはいやだ”って言っていたのになぁって、よく思います。
患者さんのその時の精神状態や体調によっても感じ方が違う様ですが、その時の症状が軽くなれば、納得してくれます。

軽くならなければ、「痛かった!」「もう、二度といかない!」とか言われるわけです。

逆にいえば、ハリの刺入時のチクッとした痛みなどは、症状が楽になれば関係ない、その程度の痛みでしかないという事です。

 

さて次にハリとか灸は、どうして効くのでしょうか、どういった作用があるのでしょうか?

はり・灸の治療は、生体の組織、器官の機能の異常を調節し、本来の生理的な状態に回復させる作用があるから効く

と書物には載ってあります。

つまり、人間には本来、体の内部環境を、ほぼ一定の幅に維持しようとする恒常性の保持機能がそなわっている。

これは、ホメオスタ-シスという考え方ですが、(フランスのクロ-ド・ベルナ-ルがこの考え方を唱え、

キャノンがこの言葉を使った)・・その恒常性保持機能の失調こそが病気となっている状態という事です。

その場合、化学的刺激や物理的刺激を与えて、その失調を回復させ、平衡を取り戻させようとするのが治療という事であり、

ハリや灸も物理的刺激の一種であります。

つまり、人それぞれが本来持っている“病気を治そうとする力” 自然治癒力を最大限に高めていこうとするのが、

私達のやっている東洋医学的治療の根本です。

ではどうして各種の痛みが和らいだり、内蔵の働きがよくなったり、自然治癒力を高めることが出来るのでしょうか?

患者さんからも時々質問されます。

それについては、1958年中国でハリ麻酔による手術が成功して以来、現在迄、いろんな研究がされています。

1970年代には、脳内にあるモルヒネ様物質(エンドルフィン・エンケファリンなど)の抽出単離に成功し、

ハリや灸による物理的刺激が脳や脊髄にあるこの物質に、なんらかの作用をおこして痛みの伝導を抑制しているのではないか

というのが一つの説

また、痛みを伝えるゲ-トがあって、ハリや灸の物理的刺激を伝える末梢神経のA-β繊維が、痛みをつたえるゲ-トの門番の

SG細胞という細胞を興奮させて、そのゲ-トを閉じさせて痛みが伝わらない様にしているのではないか、

というのがゲ-トコントロ-ル説という二つ目の説。

これは、赤ちゃんをよしよしとなでてやったり、マッサ-ジをしたりすると気持ちがよくなるのもこの効果といわれています。

そういえば昔、体をさすりながら、“痛いの痛いの飛んでゆけぇ”って言われてたのも、

本当に理屈にあってたんじゃないのかなって思います。

そして、もうひとつは、内臓に異常があったりすると、その内蔵を支配している自律神経とほぼ同一の知覚神経の支配する皮膚領域に、

疼痛や異常知覚を伴うようになります。

たとえば胃の調子が悪くて背中が痛くなるというのがそれです。これをヘッド帯もしくは皮膚知覚過敏帯といいます。
そこで 、ハリや灸でその反応が現れている皮膚領域を刺激することにより、それが反射弓により逆の通路をすすみ、

目的とする臓器に伝わり効果を発揮しているのではないかという説。これを体性内臓反射といいます。
以上3つの説が今のところ主な説と考えられています。
ちょつと難しい話になりましたが、東洋医学的治療はここの血管がつまっているとか、血糖値が高いとか、

ここの骨が折れているとか映像や数値で患者さんにおみせできないものですから、

とかく神秘的な治療の様に思われがちですが、今私がわかっている範囲で

みなさんにハリやキュウの作用機転をお話したかった訳です。
こういう仕事をしていますと、人の体は非常にうまくできていて、ひとつひとつの重要な役割分担の積み重ねの上で、私達は生活できている

んだなと思います。 人間が二本足で直立歩行をするようになってから、頭の重さが頚椎にかかるようになり、

肩こり・頭痛等の原因になり、また腰や膝に負担がかかり腰痛・膝関節疾患となっているわけです。

また、心臓にも負担がかかるでしょうし、いろいろな病気の元になっているといえます。

私達が健康を考える時、人間は本来4つ足動物であり、直立歩行によって長い間生活していれば、

頚椎も腰も膝も酷使され、ひずみが出るのはしょうがない、宿命なのだという事を肝に命じなくてはいけないと思います。
ですから、日頃の養生が大切だということになります! これがなかなかできない・・・
長生きの秘訣は、「疲れは万病の元」といいますから、疲れをためない事と、暴飲暴食をしないことのようです!
腹八分目…つまり一定のカロリー制限によって、細胞の老化を遅らせること ができるそうです。

 

さぁみなさん! 健康で長生きしましょう!